創業、昭和26年。 株式会社木は、オリジナルバッグの企画・製造に確かな技術でお応えします。

■製造工程

1.企画
お客様が作成されたデザイン画を元に、正面図・側面図・背面図を作成します。また併せてバッグの内面の間仕切りやポケット数・デザインなど製造工程に影響する全ての項目をお客様と打ち合わせし、その後素材の検討を行い、提案いたします。この段階でお客様と合意出来た場合には、バッグを製造するための型紙を作成します。
型紙の形状は、パーツの数によっても異なりますが、型紙製造は、バッグ製造過程で最も重要な作業です。
2.裁断
完成した型紙を元に、専用カッターで素材をパーツに裁断していきます。 素材によっては縫い代や、コーナーなどの裁断に微妙なサイズの変更が必要になります。裁断はサンプル品を作成する場合には、全てのパーツを手作業で裁断します。その後、パーツを縫製しサンプル品を作成します。サンプル品は表面の素材や内側の素材などを全て取りそろえて、実際の商品製作と同様の工程を経て、仕上げます。
金具やハンドルなども実際に使用する予定のものを作成し、完成させます。
3.型抜き
サンプル品を提出してお客様からOKが出ましたら、具体的な政策作業に入ります。サンプル品は使用素材の裁断もすべて手作業で行いましたが、本生産の場合、断裁は機械で素材を打ち抜いて部品作りを行います。素材を打ち抜くための金型は、簡単に言えば刀の様な鋭い刃先のついた金属板を型紙と寸分違わない形に組み立て、それをプレス機にかけて使用します。機械で断裁するのですが、素材によっては一度に型抜きできる枚数にも制限が出ますので、実際の作業には最新の注意が求められます。
4.部品加工
縫製前に部品の加工を行います。ベルトやストラップは芯材を用意し、その上に素材をかぶせて接着し、更にその上から縫製したり、革製の部品の場合、厚みのある皮場合には重ねて縫う部分の皮を裏面から削り、重ねて縫っても膨らまないように工夫を施したりします。更に内面は、表側と異なる素材を複数使用するため、下作業の縫製や加工を行います。
5.縫製
仕上がりに最も影響を及ぼすのが縫製です。 縫製は専用ミシンで行いますが、カバン表面に見えるミシン糸の引っ張り強度は、カバン仕上げのシルエットや耐久性にも影響を及ぼします。そのため、縫製工程は常に最新の注意を持って行います。
6.仕上げ
商品が縫製されてもそれだけで終了ではありません。糸くずや生地のほつれ、ゆがみなど徹底的に検査します。当社が製作しているかばんの多くは一流企業や一流デザイナーのブランドで出荷されます。そのため納入先の再検査が不要になるよう、最終工程の検品は、検査専門社員が、全数検品を行います。
 
顧客からOKが出る
同時に金具・使用素材などの発註を行います。
革製部品の断面へのニス塗りなどを経て量産を開始します。
試作だけであれば、2週間程度で完成しますが、量産になるとデザイン画をいただいてからおよそ2ヶ月弱の制作期間が必要になります。