OEM製造体制
大手メーカー様からのOEM(Original Equipment Manufacturing(Manufacturer))製品製造に関して、当社では型紙起こしから素材選別・断裁・縫製・加工など一連作業は、原則として全て社内で行います。
当社が大手メーカー様から依頼を受けて製作するのは、それぞれのメーカーの代表的ブランド商品です。
当社の製作した製品の出来具合が、そのままメーカー様の品質だと消費者は考えます。
従って例え小さなパーツ製作であっても、手間のかかる縫製であっても、さらには検品や箱入れなどの作業でも下請け会社には仕事を依頼せず、ほぼ全てを内部製作しています。
そして、一連の作業を中心になって行うのは、当社の正社員たちです。
一部パートも存在しますが、それでもほぼ全ての作業は自社内で行います。これには二つの理由があります。
機密保持
外注や持ち帰り作業になると、依頼主様の製品情報がどこかで漏洩する可能性が出てくること。
それが例え小さなパーツであったとしても、業界の関係者が見れば大まかな商品イメージは想像できてしまいます。
当社がOEMに力を注いでいる以上、お客様の製品情報は絶対に漏らさないということ、そのためにはパーツが街中で関連業者間を移動し、規格が露呈することも避けたいという気持ちで、内部製作を行っているのです。
技術の蓄積
当社には若い社員が多く存在します。当社では若い社員を中心に、鞄製造の基礎から高度な縫製技術まで、全てを体感させマスターして貰っています。
それは、彼等に鞄の製造技術を習得してもらい、単なる工程を担当する職員ではなく、次世代のどこに出しても恥ずかしくない鞄職人(鞄マスター)を目指して貰いたいとの思いからなのです。
技術の管理
当社は鞄製作を社内にて賄うことにより社内での技術向上、技術共有を促進しております。
社員同士の意見や取り組みを大切にして商品クオリティに活かせるよう努力しています。
これにより社内技術の向上を高める事が出来ます。
これによりお客様の要望にお答え出来ると確信しております。
なお、より詳しくOEMについておたずねになりたい方は、こちらからお問い合わせ下さい